現場と人事による組織課題相談定例

現場と人事による組織課題相談定例

Clock Icon2023.10.03

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こんにちわ。組織開発がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。
人事として組織課題を把握し、解決していくためには現場との連携が欠かせません。
そういった背景も踏まえて、特に規模が大きい3つの事業部のマネージャーと月次で定例を実施しています。
今回は現場と人事による組織課題相談定例についてまとめます。

現場と人事による組織課題相談定例とは?

2023年の2月から現場(社内でも規模の大きな3つの事業部)と人事による組織課題に関する月次実施の定例を実施しています。
人事施策は机上の空論では成り立ちません。
現場の課題感を知ることや、施策の実施状況の詳細把握が重要です。
これにより、施策の立ち上げ時にはより把握度の高い状態になりますし、施策の浸透フェーズにおいては、現場状況のフィードバックを踏まえた継続改善がしやすくなります。
逆に、現場目線でも人事の協力を得る機会も必要です。
そういった双方向の必要性から定例を継続実施しています。

どんなことを話す?

定例では以下のような話を話しています。
  • 現場から
    • 組織体制に関する話
    • 育成課題に関する話
    • 全社施策の運用に関する話
    • その他、単発の組織課題の話
  • 人事から
    • 月次のパルスサーベイの結果共有および課題感の整理
    • 全社施策の状況確認(直近だと評価制度の活用状況など)
    • 今後の施策検討、実施における現場目線での課題感や現状の確認
    • 他部門の取り組みの事例情報の共有

まとめ

今回は現場と人事による組織課題相談定例についてまとめました。
私はウェブエンジニア出身で前職から人事になり、現職でも継続して人事を担当しています。
人事業務を進める中で、現場の方々とのやりとりの重要性を実感する出来事が多くあります。
裏を返すと、現場の方々とのやりとりが不足しているがゆえに、的外れな施策を実施してしまうことや、実施後も気づかずに改善できないこともありえます。
現場の負荷を考えると定期的に時間をいただくのが気が引ける場合もあるかもしれませんが、必要なやりとりは確実に確保したほうが結果的によりよい成果につながるはずです。

 

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